#language ja == チュートリアル - 他のリポジトリと変更を共有する == JapaneseTutorialFirstChange では、私達は {{{my-hello-new-output}}} [[Repository|リポジトリ]]に [[ChangeSet|チェンジセット]] を作成しました。今度は私達はその変更を別の場所に広めたいのです。 [[Mercurial]] での良い流儀に従って、まず元の [[Repository|リポジトリ]] を [[Clone|複製]] してみましょう。 {{{ $ cd .. $ hg clone my-hello my-hello-share }}} 各[[Repository|リポジトリ]]の [[Tip]] が何であるのかを知るのに {{{tip}}} コマンドを使うことができます。([[Tip]] は最も新しい [[ChangeSet|チェンジセット]]であることを思いだしてください.) [[Mercurial]] が [[Tip]] の完全な説明を出力しないようにするために、{{{-q}}} (「静かに」) オプションを渡します。 {{{ $ cd my-hello-share $ hg -q tip 1:82e55d328c8c $ cd ../my-hello-new-output $ hg -q tip 2:a58809af174d }}} 見たとおり、[[Tip]] はそれぞれで違います。{{{my-hello-share}}} に戻って新しい[[ChangeSet|チェンジセット]]をそこまで広めてみましょう。そうするためには、{{{pull}}} コマンドを使います。これは他のリポジトリにあって、このリポジトリに無い[[ChangeSet|チェンジセット]]を全てこのリポジトリに[[Pull|引っ張って]]きます。 {{{ $ cd ../my-hello-share $ hg pull ../my-hello-new-output pulling from ../my-hello-new-output searching for changes adding changesets adding manifests adding file changes added 1 changesets with 1 changes to 1 files (run 'hg update' to get a working copy) }}} 他の [[Mercurial]] コマンドと違って、{{{pull}}} はお喋りです。この例では、[[Pull]] は成功しました。 出力の最後の行は重要です。デフォルトでは、[[Mercurial]] は [[Pull]] の後に [[WorkingDirectory|作業ディレクトリ]] を更新しません。これはたとえ [[Repository|リポジトリ]]が新しい[[ChangeSet|チェンジセット]]を格納していても、[[WorkingDirectory|作業ディレクトリ]] の {{{hello.c}}} ファイルはまだ古い [[Pull]] の前の内容だということです。 私達は [[Mercurial]] の助言に従って、このファイル (と [[Pull]] の間に更新された他のファイル)を [[Update|更新]]することができます。 {{{ $ hg update }}} この時点で、 {{{my-hello-share}}} と {{{my-hello-new-output}}} が同じ内容と更新履歴を持っていることを確認することができます。 他の人と変更を共有するには、JapaneseTutorialExport に進まなければなりません。 ---- CategoryJapanese